2024.11.29 「成長のセオリー」を徹底解説。チーム全体でマーケット特性に応じた戦略理解が深まる
株式会社hacomonoは「ウェルネス産業を、新次元へ。」をミッションに掲げ、テクノロジーを活用して日本の健康課題解決に貢献するバーティカルSaaSスタートアップです。2019年3月から提供を開始した「hacomono」」は、入会・予約・決済などの手続きをデジタル化し、顧客体験を向上させるソリューションとして、これまでに7,000店舗以上が導入しています。
VP of Marketing 上村 篤嗣 様(写真前列左から3人目)
T2D3研修受講にあたっての狙い
リブ T2D3研修受講にあたって、狙いや課題はどういったものがありましたか?
上村様 大きく2つあります。 1つは狙うマーケットの特性・セグメントに応じた、最適な成長投資・マーケティング手段・組織体制のセオリーが存在することを知ってほしい、「先人が研究したセオリーがある。それを学ばないとまずい!」という意識を組織全体でも持ってもらうこと。
2つ目は それぞれの担当パートで成果を出した「チームのハイパフォーマー」に体験させることで、これからリーダーへと役割を変えていくにあたり、担当パートの成果を出すだけでなく、パイプライン全体を見て、ボトルネックを見極めて、そこに打ち手を打つバランス感覚のある経営視座を学んでもらうことでした。
T2D3研修によって得た効果
リブ T2D3研修よって得た効果には、どのようなものがありましたか?
上村様 「こういうセグメントにはこういう戦略が有効だ」といったセオリーを共通言語としてチーム全体にインプットできたのが良い点でした。実際、ゲームの中での成功体験を引き合いに出し、「ゲームでこうだったから現実でもこうしよう」と説明できるようになったことで、いきなりサラで提案するよりも理解されやすくなりそうだと感じています 。またこれまでついプロダクトに目が向きがちでしたが、組織づくりも非常に重要であると改めて認識する良いきっかけになりました。
T2D3研修参加者のコメント
- このゲームを通じ、T2D3がどういうことか。どれくらい難しいのか。どれだけ俯瞰して戦況を見て、ありたい姿から想像して判断することが大事かを学び、解像度を上げることができた
- 日頃の業務とは違う広い視野で考えることができたこと、実務で取り組むべきことが改めて明確にできた
- 中長期的な仕込みを怠った経営を行うと、どういうことが起こるかを身をもって体感できた