営業戦略

2024.11.20 徹底的に一次情報を収集。実行力に富んだプロジェクトマネジメントが新規事業を成功に導く

株式会社スカイマティクス

「リモートセンシングで、新しい社会を創る」というミッションのもと、産業用リモートセンシングサービスの開発提供をしています。衛星・ドローンなどあらゆるリモートセンシングデバイスで取得される地理空間情報×時系列情報を処理解析する独自システム「時空間解析プラットフォーム」をベースに、主力製品クラウド型ドローン測量サービス「くみき」を通じて、誰もが簡単に三次元データを生成し、安全かつ効率的に現場の調査・測量を完了できる社会の実現を目指しています。

https://skymatix.co.jp/

EXECUITVE SUMMARY

  • 1. 前回のプロジェクトで認識したリブの高いプロジェクトマネジメント(以下プロマネ)力を信頼し、新規事業制作のプロマネ、そして営業の型化を依頼した。
  • 2. 創業以来初めて、社長がプロマネのマインドシェアをほぼ無くすことができたことに、一番の価値を感じている。

高いプロマネ力と寄り添う力を信頼し依頼を決断

リブ  前回のプロジェクトに続き、今回もリブにご依頼をいただき、ありがとうございます。改めて、今回のご依頼をしていただいた背景を教えていただけますか?

渡邉  1年ほど前に「くみき」の代理店セールスの型化プロジェクトを依頼した際に、リブの高いプロジェクトマネジメント力を確認できたことと、日々変化する我々に寄り添う形で型化を進めてくれた実績があったからです。どのような点に惹かれたのか、具体的にお話します。

1点目は、我々の立場に立ってくれるところに惹かれました。コンサルの方々は、型化や構造化の能力は非常に高いのですが、それを押し付けてくるイメージがありました。それに対して、リブは、常に変化するスカイマティクスに寄り添って考えてくれていると感じました。

2点目は、口で言うだけではなくて、自分たちで行動を起こしてくれるところに惹かれました。実際にお客さまに電話をしたり、商談をするなど、一次情報をリブ自身で取りに行く姿勢にかなり惹かれました。一般的にコンサルの方は、一次情報は我々がとって、それを抽象化・構造化してくれることは得意ですが、深い一次情報を自分たちで取ってくるコンサルタントには、あまり出会ったことがなかったんです。しかし、リブはそれを前回のプロジェクトでやってくれていました。

今回も変化させながら制作・型化していきたかったので、リブなら期待に応えてくれると信頼して、依頼をしました。また、我々のことを深く理解してくれた以前のプロジェクトメンバーへの信頼もあり、依頼しました。

当初の期待はプロマネ力と客観的なフィードバック

リブ  今回のプロジェクト開始時に、期待していたことは何でしたか?

渡邉  一番期待していたのは、プロジェクトマネジメント能力です。なぜなら我々が制作に集中する為に、必要だからです。他に期待していたことは、DX講座の教材資料やトークスクリプトに対する客観的なフィードバック、そしてローンチ後の営業の型化を期待していました。

今回制作した建設DX講座は、技術的にも専門的な内容を含んでいるので、正直リブに資料作成自体をしてもらうことを期待はしていませんでしたが、専門的な内容を構造化する力、そして言語化する力、さらに理解しやすく資料化する力を見て驚き、資料のアップデートも含めてお願いしました。

創業以来初めて、プロマネへマインドシェアを割かずに済んだ

リブ  実際プロジェクトの中で一番価値を感じていただけたのは、どのようなところでしたか?

渡邉  圧倒的なプロジェクトマネジメント能力のおかげで、私がDX講座制作に関してマインドシェアをほぼ無くすことが出来たことに、一番の価値を感じています。

リブが入る前までは、毎朝の朝会前に、「何を確認しないといけないんだっけ?」「どの納期を超えてしまうとまずいんだっけ?」と私自身が細かいスケジュールまで見て確認していたんです。それが、リブが入った後は、途中から細かなスケジュールを気にしなくて済むようになりました。これは新規プロジェクトを立ち上げることにおいては、創業以来、初めての経験です。

パートナー経営者からのエスカレーションが減った

リブ  実際にプロジェクトが開始され、約半年間ご一緒させていただきました。この間の感想についてお聞かせいただけますか?

渡邉  期待以上だったことが2点あります。

1点目は、パートナー企業などの対外的な関与者とのやり取りも、まるでプレイヤーのように取り纏めてくれたことです。これは非常に助かりました。決めていかないといけない事項が多数ある中で、そこを引き受けてくれて、順序立ててクリアにしていってくれたことは、期待以上で助かりました。

これは実は、非常にわかりやすい変化がありました。

リブが入る前までは、3社のパートナー企業の経営者から、細かい実務に関するエスカレーションの連絡があったのですが、リブさんが入った後は、一切なくなりました。現場同士のやり取りで安心できているからだと思っています。

社内外問わず、言葉で伝えるだけではなく、関与者が見て分かるように可視化して管理してくれたので、皆の認識も揃い、認識のズレも生じにくかったです。このようなリブのきめ細やかさや緻密さには助けられました。

初期の営業の型を実際に検証し、型を更新し続ける

渡邉  2点目は、営業の型の正しさを自ら商談して確かめてくれる点です。その結果、顧客の解像度が上がりました。

社長である自分のトップ営業での成功体験を紐解き、メンバーの皆にも使える型に落としてくれるということ自体は、当初の期待通りでしたが、作った型をドラフト版として、日々商談をリブ自ら行いPDCAを回し、さらにトークや資料を更新してくれているのは、期待以上でした。

汗をかき、泥をかぶることを我々と一緒にやってくれている、それをしっかり体現してくれている、これは本当に期待以上の姿です。このまま引き続き、型をアップデートし、誰でも建設DX講座を受注率30%くらいで売れる状態に仕上げて欲しいです!

最後に

リブは、新しい状況でも短期でも、成果を出せることが強みだと思っています。それができるのは、一気にキャッチアップし、我々と一緒に汗をかいてくれるからこそ、一緒に変わることができるからだと思います。リブは、困った時の駆け込み寺のような存在です。

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