SOLUTION
変化の激しい経営環境において新規事業開発の重要性は年々高まっています。事業開発の位置づけが重要視される中、次世代ビジネスリーダーにも事業開発スキルが必要となってきています。AIをはじめとするデジタル化の進行により事業開発プロセスが変化する中、事業開発人材の要件も変化しています。
これまでは事業企画の斬新さや着眼点といった発想力に近い部分が高く評価されていたのに対し、今後は事業自体を推進するプロジェクトマネジメント能力や協業パートナーとの交渉力などを加えた総合力が求められます。リブ・コンサルティングでは事業開発人材に必要な主要スキルをBusiness、Technology、Creativeの観点から再定義し、事業開発をリードする人材育成をサポートします。
リブ・コンサルティングでは事業開発人材の育成においてBusiness/Technology/Creativeの3要素からなるBTCスキルを重視しています。
PMFへの到達プロセスを課題、解決策、プロダクトの観点から細分化したフィットジャーニーを活用することで事業仮説検証スキルの向上を実現します。事業開発ステップにゲート設定をし、ゴールを適切に設計することで再現可能な型として組織単位の事業開発力強化にもつながります。
当社プログラムでは事業開発におけるフレームワークや業務フローといった座学インプットに加えて特定課題に即したケーススタディ実施を併催することで理論と実践の早期習得を目指します。
研修受講者のご経験値に合わせて、プログラムに臨む心構えや必要となる知識をインプットし、事業開発の基本的なステップや有用なフレームワークを理解するとその後のプログラム進行がスムーズになります。また、お題を提示してワークショップなどを併催するケースもあります。
個人もしくはグループごとにテーマやお題に合わせた事業アイデアを構想します。その際、求める事業サイズにふさわしい拡張性が見込める構想を描けるか、そのために必要なデジタル活用や内部外部問わず必要なアセットやケイパビリティを巻き込んだエコシステムを盛り込めるかがポイントです。
アイディエーション段階では、なるべく1/1のアイデアに固執するのではなく、複数アイデアからより筋のいいアイデアを選択していく発想が望ましいです。その際のアイディエーションには例えば生成AIを活用することで、視座・視点を拡張し、よりイノベーティブなアイデアへとブラッシュアップさせていくことも有効です。
事業アイデアを妄想からより解像度の高い、具体的な構想へと変えていくためには、研修受講者ご本人たちが一次情報に直接触れることで課題・ニーズの有無や深さを確かめる活動が非常に有効になってきます。このプロセスをはじめから盛り込むことできるか否かで、事業プランのアウトプットの蓋然性が格段にアップします。
事業プランの磨き込みにあたっては、孤独に向き合うだけではなく、壁打ちに付き合う伴走者の存在が有効となってきます。当社では、受講者同士でのグループレビューや現役コンサルタントとの個別レビュワーなどを推奨しています。
研修プログラムの終了後には受講者に対して、その思考の癖や価値発揮ポイントなど適切なフィードバックを実施することで、研修内容の理解がより促進され、実業務への落とし込みをサポートしやすくなります。
総合商社(製造業):次世代経営人材育成のための研修プログラム開発・実行
総合商社:出資検討先評価のためのビジネスデューデリジェンス研修
出版業界:ビジネスアイデアコンテストの企画・伴走およびメンタリング支援
不動産業界:ビジネスアイデアコンテスト応募者向けデジタル活用セミナー研修
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