コロナショックの最中に求められるリーダーシップとは？

新型コロナウィルスへの対応で、2ヶ月以上の非常事態宣言が続いているタイ国。

こうした状況下で、日本人経営者・駐在員は、タイ人社員に対してどのようなリーダーシップを発揮すべきでしょうか。

”異文化コミュニケーション”の視点から1000人以上の駐在員へ研修を行ってきた、タイ富士ゼロックス元副社長の山下氏を迎えて、有事のリーダーシップについて説明頂きます。

また、”ビジョンを示す”という視点からは、リブコンサルティングタイオフィス代表の香月より事例を紹介します。

本セミナーでわかること

• 新型コロナウイルス感染症の影響は、タイ市場にどのように影響していくのか。
• コロナショックの最中に、タイ人社員から駐在員に求められるリーダーシップスタイルとは？
• タイ人社員に対して有効なリーダーシップスタイル（コミュニケーション面・ビジョン面）とは？

このような方々に是非聞いていただきたいです

• 在タイ日系企業において、社員に対してどのような形でリーダーシップを発揮すべきか、迷っている。
• 新型コロナウイルスの感染拡大による急激な事業環境の変化に対して、どのような視点を持って対応するべきかよくわからない
• 今後、様々な対応策を考えているが、その進め方がよくわからない

主催者

香月義嗣
株式会社リブ・コンサルティング タイランド
マネージングディレクター

東京大学工学部卒業、東京大学大学院新領域創成科学研究科修了、国際公認経営コンサルティング協議会認定マスター・マネジメント・コンサルタント。日本・タイ・韓国で80社以上のコンサルティング実績、約1万人への講演実績を持つ経営コンサルタント。著書に、「CRM 2.0（英語）」,「営業組織の生産性向上（韓国語）」,「日本企業が韓国企業に勝つ4つの方法（日本語）」がある。

講師

山下雅史

1974年富士ゼロックス株式会社入社後、名古屋支店長やプロダクト販推部長を歴任。2003年 タイ富士ゼロックス株式会社 代表取締役副社長としてタイに赴任 現地法人の経営全般、販売・サービスを担当。その後、タイ国政府観光庁と協業しタイロングステイの啓蒙活動を開始　2013年からはOVTA／一般財団法人海外職業訓練協会等でタイ赴任前研修講師として活動。個別訪問研修38社 112回、公募セミナー参加企業 897社 75回、延べ参加人数 1,190名の実績がある。現在バンコクにおいても現地駐在員向けのセミナー講師を担当。

カリキュラム

1. はじめに：香月義嗣
   • COVID-19によるタイ市場への影響
   • Withコロナにおいてタイ人社員が経営陣へ期待すること
2. 有事のリーダーシップ（コミュニケーション編）：山下雅史
   • タイの文化と気質のおさらい
   • タイで有事にトップや管理職に求められるリーダーシップ
   • 日本人駐在員へのお勧めアクション（コミュニケーション編）
3. 有事のリーダーシップ（ビジョン編）：香月義嗣
   • Withコロナによって変化する、タイのビジネス環境とは？
   • 予測困難な状況下でのビジョンの示し方
   • 日本人駐在員へのお勧めアクション（ビジョン編）