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次世代型ビジネスリーダーに求められる3つのスキルとその育成方法を解説
近年、多くの企業が新規事業開発に取り組む一方で、経営ポートフォリオにインパクトを及ぼすほどの事業創出に至った事例はまだ多くないことも実情です。本セミナーでは、今後大企業が取り組むべき事業開発の道筋と、それを推進する「事業開発人材」に求められるスキルについて育成コンテンツ事例を交えてご紹介します。
新規事業開発に取り組んでいるものの、以下のような状況にありませんか?
「筋のいい事業プランが見つからない」「事業化したもののなかなかスケールしない」
「継続的な投資判断が難しい」「既存事業部署からの理解が得られず孤立してしまっている」
事業アイデアの探索~検証活動~事業化を何周か回していく中で上記のような状況が続くことで、企業によってはいわゆる「事業開発疲れ」とも言えるような状況が生まれています。大きな変革を期待するあまり、事業が「新規であること」にこだわりすぎていることがその背景の一つです。
いま大企業に求められている事業開発は既存事業で培った技術や資産に立脚しながら、それらを新しい技術やテクノロジー、さらには自社以外の企業や組織と掛け合わせることで生まれる「既存事業変革型の事業開発」です。
全く新しい飛び地の新規事業ではなく、既存事業の変革を前提に事業開発を捉えると、それを推進していく人材の対象も変わってきます。これまでは新規事業のミッションを担う限られた部署の方のみで取り組んでいた状況から、既存事業に携わる社員一人ひとりが新たな事業機会を発見する重要な役割を担っていることになります。
ただし、当然ながら既存事業に携わっているだけでは「事業開発人材」とは言えません。
「自社の技術や資産を分解し、事業アセットとして構築できるビジネスセンス」
「AIをはじめとする、先端テクノロジーを積極的に活用していくデジタルリテラシー」
「いま、世の中で起こっている社会課題にアンテナを張る高い視座と広い視野」
そして「自社以外も巻き込み、新しいビジネスエコシステムを構築していくリーダーシップ」
これらのスキルを兼ね備えた次世代型のビジネスリーダーこそが、事業開発人材として、企業に大きな変革をもたらすと考えています。
事業開発人材に求められるこれらのスキルは、
「Business」「Technology」「Creative」の3つのキーワードの頭文字を取って「BTCスキル」といいます。
本セミナーでは大企業においてどのようにこれらのスキルを研修プログラムへと落とし込み、事業開発人材を内部で育成していくべきかを、実際の研修カリキュラムやプログラムコンテンツの事例を交えてご紹介します。
事業開発に目下取り組まれている方はもちろん、人事や人材開発の立場で育成研修を
ご検討されている方々にぜひご参考にしていただければと思います。
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株式会社リブ・コンサルティング マネージャー 新藤 遼介
学生時代から飲食店創業、商業出版など精力的に活動。新卒で大手法人向けERPパッケージベンダーに入社し法人営業を経験後、イベント業界へ転身し、都内商業施設の年間販促PRや、スポーツマーケティング会社の執行役員として各種イベントの新規企画立案・PR広報・運営管理などを幅広く行う。現在は、リブ・コンサルティングにて上場企業の中期経営計画策定をはじめとした各種戦略策定、新規事業開発および組織変革のための人材育成を中心に取り組む。