リブコンサルティング リブコンサルティング

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Akira.T Akira.T

「決める場」に立ち会う喜び
事業開発を支援する醍醐味を堪能

「決める場」に立ち会う喜び
事業開発を支援する醍醐味を堪能

Kota.Y
シニアコンサルタント
人事コンサル出身

経歴

大学では心理学を専攻し、体育会サッカー部主将を務めた経験を持つ。新卒で組織開発・人材育成を支援する企業に入社し、理念浸透や社内コミュニケーション活性化のためのイベント企画・運営を担当。2023年2月にリブ・コンサルティングに転職後、現在はエンタープライズ事業部にて、大手企業の事業開発支援に携わっている。

転職のきっかけを教えてください

今とは異なる「視点」でお客様の事業に貢献したい

前職では、組織開発・人材育成を支援するコンサルティング会社のグループ企業に新卒入社しました。私が担当していたのは、企業の理念浸透や社内コミュニケーション活性化を目的としたイベントの企画・運営です。管理職向けの研修、理念浸透のためのワークショップなど、幅広い業務を担当する過程で、無形商材を扱う難しさ、組織を変える難しさを経験しました。コロナ禍でイベント業界は大打撃を受けましたが、会社はオンラインイベントへの移行を決断。オンライン化のノウハウが全社的に乏しい中、試行錯誤を重ねて従来のやり方に囚われないイベントを模索し続けました。仕事の裁量が増えていくことは、大きなやりがいにつながりました。


しかし、次第に私は現状に限界を覚えるようになりました。前職で実施されるイベントは単発で終わることが多く、継続的な顧客の成長に貢献できません。さらに、イベントでの支援以外の、お客様が抱えている困り事を正確に捉えきれない自分もいました。さまざまな場面で力不足を実感するようになり、前職では「人事」という一部門の視点でのご支援でしたが、それだけでなく「経営」という視点で企業全体を支援したいと思うようになりましになりました。転職活動を通じてリブ・コンサルティングを知り、経営陣のインタビューからお客様の事業に貢献したいという強い想いを感じました。選考時には多くの社員とのカジュアル面談を設けてくれて、採用・育成に前向きな姿勢を持っていることも、非常に好印象でした。ここでなら成長できると思い、入社を決断しました。

これまでの印象的なプロジェクトを教えてください

未知の領域への進出を後押しできた喜びを実感

入社後は、主に大手企業の事業開発をテーマに、モビリティ、不動産、製造業、印刷、通信など、多岐にわたる業界のお客様を支援してきました。業務内容も、マーケティング支援やニーズ検証、事業計画策定、競合分析やリスク調査など、幅広い業務に携わっています。その中でも特に印象に残っているのは、とある企業の医療技術をもとにした事業開発プロジェクトです。具体的には、お客様が10年来研究し続けてきた3D細胞培養技術を、抗がん剤評価に活用するというものでした。プロジェクト開始当初、該当する技術や医療業界に関する知見は少なく、当該技術や医療業界の法規制の理解などやるべきことだらけでした。それでも、プロジェクトメンバーに支えられながら、ひとつずつ理解を深め、事業計画を作成していきました。


そして、最終報告会では事業投資について判断を下す経営陣の方々に対して、技術の価値、市場投入戦略、売上試算、取るべきアクションプランを提示。結果、それまで日の目を見なかった技術を軸として新たな事業をスタートさせることに対して、前向きな回答を得られたのです。未知の市場へ、数百億円規模を投資する。それを「決める」後押しをできたことは、コンサルタントとして大きな喜びでした。このプロジェクトに限らず、事業支援ではお客様とも多くの議論を重ねます。お客様の現場に入り、お客様と一体となってプロジェクトを進める面白さを、日々実感しています。

リブ・コンサルティングの魅力とは?

個の力ではなく「チーム全員の力」で問題を解決

当社の魅力は、個人の力ではなくチームの力で成果を出すところだと思います。社内には各業界の専門家や優秀なコンサルタントが在籍しています。しかし、プロジェクトでは担当するリーダーやコンサルタントが中心となり、メンバー全員で議論しながらプロジェクトを進めていきます。プロジェクトごとに必要な情報をチームで調べ、議論し、顧客の知見も借りながら、自分たちで勝ち筋を見つけていくスタイルを大切にしています。チームで仕事を進める際には、プロフェッショナル同士が教えあう学びあうという「集合天才」という価値観を大事にしています。そのため、当社では質問すれば誰かが必ず丁寧に答えてくれ、時には「なぜそこが分からないのか」と、より深く掘り下げて教えてくれるのです。そのおかげで、プロジェクトをスムーズに進めることができ、自分自身の成長にもつながっています。

部品メーカーのお客様に対して、今後の技術開発や投資の方向性を決定する重要なロードマップを作成するプロジェクトに参加したことがあります。技術開発の最前線にいるお客様と議論しなくてはならない場面が多々あり、私は力不足を痛感しました。しかし、関連技術への見識が深いメンバーに教えられながら、プロジェクトに貢献できる要素を必死に模索することで、自身の強みを発揮できました。

リブ・コンサルティングの仕事に求められるものは?

不確実性に面白さを見出し、顧客に寄り添い続ける

当社のメンバーに求められるのは、不確実性や曖昧な状況を楽しめる力だと思います。コンサルティングの仕事は、常に変化の連続です。プロジェクトごとに異なる業界、異なる顧客、異なる課題に直面します。前職で培ったイベント企画・運営の経験を活かせる機会はありますが、それだけでは通用しません。プロジェクトごとにまるで転職したかのように、新しい知識やスキルを学ぶ必要があるのです。そのため、分からないことに直面したら、素直に質問することが非常に重要です。当社には、コンサルタントとしての知見が豊富だったり、業界・技術に深い見識を持つ頼もしいメンバーが数多く在籍しています。プロジェクトで発生した未知の状況をそのままにせず、積極的に質問し助けを求めることで、プロジェクトをスムーズに進めることができます。当然、こうした姿勢は自分自身の成長にもつながるでしょう。


加えて、事業開発のプロジェクトは難易度の高い内容が多いものばかりです。現場で何が起きているのかをつぶさに観察し、お客様と二人三脚で取り組む必要があります。顧客の期待を超える成果を出すためには、高いコミットメント力が必要です。時には困難な状況に直面することもありますが、それでも諦めずにやり遂げる力、やり抜く力が求められます。こうした状況に楽しみを見いだせるかどうかが、当社の仕事で充実感を得られるかを大きく左右するのではないでしょうか。

働く環境ついてはどのように感じていますか?

ハードだけど自由。だから成長できる

当社の働く環境を一言で表現するのなら、「ハードだけど自由」ではないでしょうか。前述の通り、難易度が非常に高い事業開発支援や経営の重要な意思決定に携わる以上、顧客理解や戦略立案・実行に奔走することとなります。それ自体は非常に大変ですが、プロジェクトに集中できる環境は十分に整っているため、目の前のお客様のためにどのような貢献ができるのかにだけ集中できます。


また、優秀な同僚に囲まれ、良いライバル関係を築きつつ切磋琢磨しながら成長できる環境でもあります。社歴や年齢の近いメンバーが活躍して結果を出していると、「自分も負けていられない」と発奮させられることは多いです。そうしたメンバーと同じ場所で働けていることを、とても嬉しく思います。

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