お客様のトップライン向上とともに “100年後の社会を良くする”を追求する
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就職の経緯を教えてください

「社会に直接関わりたい」という想いからビジネスの道を選択

大学院時代は国際政治学と哲学について勉強し、「アジア圏における米軍基地と周辺地域との関係性」をテーマにしていました。国際政治と哲学の観点から、各国が米軍基地によってどのように経済を発展させたのか、周辺の市民はどのような生活を送ることになったのかを研究していました。

卒業後の進路については、研究者としての進路も検討しました。しかし私は、研究成果を通じて間接的に社会に貢献するのではなく、よりスピーディかつ直接的に、社会にインパクトを与えるビジネスの世界に飛び込もうと思ったのです。

就職活動を始めるにあたり、私は3つの“軸”を大切にしていました。

1つ目は「ビジネスの構造を理解できる業界で働くこと」。さまざまな事業のあり方や、経済活動の様子を観察できる業種や職種に就きたいと思いました。

2つ目は「社会課題解決に寄与できる業界で働くこと」。私は以前より、社会の一員として世界に価値あるものを還元していきたいという考えがありました。働くことを通じて、社会課題に取り組み問題を解決できる力を身につけたいと思ったのです。

そして、3つ目は「自分自身を商材にできる環境に見を置くこと」です。お客様への提供価値は自分自身であるということは、その分大きな責任や覚悟がともないます。そうした環境に身を置き、社会に貢献できる能力を高めたいと思いました。

3つの軸を通じて、私がたどり着いたのがコンサルティング会社であり、リブ・コンサルティングだったのです。

リブ・コンサルティングへの入社を決めた経緯を教えてください。

社会に新しい価値を生み出し、実装しようという姿勢に共感

リブ・コンサルティングに惹かれた最初のきっかけは、この会社が掲げる「“100年後の世界を良くする会社”を増やす」というミッションでした。大層な言葉を掲げているなと思うと同時に、「この会社はミッションに基づいて、どのようにお客様に貢献しているのだろう」と興味を持ったのです。

そして選考を重ねていく過程で、リブ・コンサルティングが「新しい価値の創出」に寄与することで、お客様に貢献していることを知りました。

例えば、リブ・コンサルティングは会社説明会から一貫して「私たちはトップライン(売上高)向上が強みです」と口にしていました。そのために行っている主なプロジェクトは、市場に伝わっていない新商品の価値を世の中に広めたり、社会の変化に対応した新規事業を立ち上げたりすることです。

数々のプロジェクトについて話を聞くうちに、「この会社は世の中に新しい価値を生み出し、それを社会に実装させてお客様を支援しているのだ」と知りました。その事業活動は、まさに私が就職活動で大切にしていることに合致しているものでした。

この会社であれば、私が目指している目標にチャレンジできると思いました。そして、この想いは役員面接でより一層強くなったのです。

この面接で、私は「『“100年後の世界を良くする会社”を増やす』とはいいつつも、“良くする”という部分の価値判断基準はどこにあるのでですか?」という疑問を投げかけたのです。すると、役員は「100年後の世界の“良い”が何なのかは、私たちがみんなで一緒に考えていくものです」と返答されました。

私はその言葉を聞いて、リブ・コンサルティングのミッションにはコンサルタント一人ひとりが自分の解釈を加える余白があるのだと感じました。ということは、私もまた「私自身が考える100年後の良い社会」を実現するための活動に取り組めます。面接での役員の言葉で、私はより一層この会社で働きたいと思うようになりました。

リブ・コンサルティングの魅力とは?

多角的な観点でクライアントに貢献

リブ・コンサルティングに入社後、私は自分の考える“良い社会”とは異なる価値判断基準に出会えました。それまで私は、既存の規範や社会のルールのなかで困っている人々や企業が抱えている、負の部分を解消することが良い社会の実現につながると思っていました。

しかし、先輩コンサルタントの仕事を見ているうちに、“良い社会”とはもっと多角的であると知ったのです。例えば先日、私は自動車業界のお客様からの依頼に参加しました。

このプロジェクトのテーマは、EV化されたされたモビリティに搭載されたバッテリーを、コミュニティでどのように使用するのかというものでした。コミュニティで不足している電源をカバーする、災害時の非常用電源として活用するなど、さまざまなアイディアが出されました。

これらの意見には、私が意識していた「社会の負の部分を解消するアイディア」もあれば、「新しいプラスの価値を社会に生み出すアイディア」もありました。

新しいプラスの価値をサービス化する場合、社会にその商品・サービスがなぜ必要なのか、なぜこれからの社会に必要なのかをお客様に伝えていかなければなりません。そのためリブ・コンサルティングは、議論を通じて見出された新しい価値を、持続可能な事業の形で社会に実装できるサポートもしています。

お客様が持つプロダクトやサービスの可能性・価値を模索して、それを社会に実装させつつお客様のトップライン向上に貢献する。この活動に本気で取り組むコンサルタントばかり所属しているのが、この会社の大きな特徴ではないでしょうか。

リブ・コンサルティングで働いていると、当たり前のように10年後・100年後の社会を起点とした会話が繰り広げられています。それほど遠い未来に思いを馳せながら働けるというのは、とても豊かな人生だと私は思うのです。

しかも、リブ・コンサルティングは現段階においてまだまだ伸びしろの多いベンチャー企業です。「この領域に新しい価値を生み出したい」と思い行動すれば、関連するプロジェクトに参加できるだけでなく、自ら事業部を立ち上げて案件を獲得することも不可能ではありません。
私も、いずれはフェムケアやフェムテック、教育などの領域に挑戦したいと思っています。

お客様や社内のコンサルタントとコラボレートしながら、自分が考える“良い社会”に向けて自分のやりたいことを仕事の中で表現する。こうした活動にワクワクできる人にとって、リブ・コンサルティングはとてもいい環境がそろっていると思います。