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EV普及に伴うレアメタルの調達環境の変化とリサイクルの可能性
EVの普及に伴い需要が急増するバッテリー。
現在の主流であるリチウムイオン電池の製造には、リチウムやニッケル、コバルト等のレアメタルが 多く使われていることから、レアメタルへの需要もまた高まっています。
しかしながら、リチウムやニッケル、コバルト等の鉱物資源の埋蔵は南米や東南アジア、アフリカなど 一部の国に集中しており、中流の精錬工程は中国が広く抑えています。
たとえばリチウム埋蔵量世界2位のチリがリチウムの国有化を宣言したり、有数のニッケル産出国であるニューカレドニアでの暴動がニッケルの価格急騰を招くなど、重要な資源でありながら、安定供給への懸念が残っています。
そうした状況を受けて注目されているのが、使用済バッテリーのリサイクルです。
国内で資源を循環させる仕組みは海外を中心に構築が進んでおり、
日本でも今後検討が加速すると予想されます。
本資料では、バッテリーリサイクルにあたって抑えるべき3つのポイントと、各ポイントに対する対応方針を整理しています。
バッテリーリサイクル事業への参入を検討中の方のみならず、電気自動車のバリューチェーンにかかわる全ての方に抑えておいていただきたい内容です。
【本資料のポイント】
車載用電池に使用されるリチウムやニッケル、コバルトなどのレアメタルは、資源の偏在により安定供給に不安を抱えています。
本資料では、レアメタルの供給網の現状と、今後のリサイクルの可能性について論じています。
■目次
- バッテリーリサイクルを取り巻く市場環境
- リサイクルを考えるにあたって抑えるべき3つのポイント
①変化の起点はどこで、何の影響を受けるか?
②バリューチェーン構築時に抑えているべきポジションは?
③バージン原料と比較しコストが市場に受け入れられるか? - 調査事例のご紹介
- おわりに