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コネクテッドカーサービス・カオスマップ2024年度版
2024年現在において「コネクテッドカー」はEVシフトと通信・データ分析技術の向上の文脈から捉えることが重要です。
そもそも自動車が外部とネットワークで接続すること自体は取り立てて新しいものではありません。
1980年代から1990年初頭にかけて、自動車と交通インフラを情報技術で結びつけ、交通の効率化や安全性向上、環境負荷の軽減を目指す取り組みが世界中で進んでいったことが始まりであり、
この概念は「ITS(Intelligent Transport System)」と呼ばれ、日本においてはETCやVICSの普及という形で実装が進みました。
「コネクテッドカー」という概念は「CASE(Connected,Automated,Shared & Service)」の”C”としてよく知られるようになりましたが、2016年のパリモーターショーでドイツの自動車メーカー・ダイムラーがメルセデス・ベンツ初の完全EVモデルを発表したタイミングで公表した戦略であった点、
また2016年は5Gに関する研究や仕様策定に係る検討が加速していったタイミングであった点を見落とすことはできません。
EVシフトと通信・データ分析技術の向上が2016年と比べて十分に進んだ2024年の今、「コネクテッドカーサービス・カオスマップ2024年度版」を作成し、現在時点のコネクテッドカーサービスの全体像と事例を取り纏めました。
資料コンテンツ
- コネクテッドカー領域全体像(カオスマップ)
- コネクテッド×BEVの背景
- 各領域のサービス詳細(事例)
- コネクテッドカー関連サービス開発の要諦
【本資料のポイント】
- コネクテッドカーサービス領域の中でも、BEV(Battery Electric Vehicle)特有の発展可能性と具体的な3つのカテゴリーの事例を解説
- コネクテッドカーサービスを実際にシステムとして開発する上で陥りがちな落とし穴と乗り越えるべきポイントを解説