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中国におけるEV・SDV最新動向セミナー
中国は世界最大のEV市場であり、SDV(Software Defined Vehicle)やコネクテッドカーの開発でも最先端を走っていることで今最も注目されています。
2023年4月の上海モーターショーにおいては、中国の自動車メーカーが未来的で完成度の高いNEV(New Energy Vehicle)を数多く展示していたことが、世界に衝撃を与えました。
車両はモックアップに留まるレベルでは決してなく、デザインは洗練されており、インフォテイメントシステムは直感的な使いやすさを実現しながら新たな価値提供の在り方を示しており、中国企業の開発力のすごさを表していました。
あれから一年以上が経ち、中国国内のユーザーは当時以上に、ガジェットのような感覚で新しい車や、新しい機能の搭載を待ち望むようになっています。
本セミナーでは、このような最先端の中国のEV・SDV/コネクテッドカー市場に焦点を当て、概況から個別具体事例のレベルに渡りつつ、市場の動向や今後の展望について解説します。
そして、これらの状況を受けて日系企業が考えるべき論点とその対策について紹介いたします。
現在海外で事業を展開されている企業の責任者の方、今後中国への進出等をお考えの皆様の事業活動の参考としていただけますと幸いです。
中国におけるEV・SDV/コネクテッドカー市場の現状について
中国は世界のEV販売の最大シェアを占めています。2023年には世界の新規EV登録の約60%が中国で行われており、中国のEV市場シェアは2023年の36%から2024年には46%に達すると予想されています。
これを裏打ちするように、中国自動車工業協会(CAAM)は2024年10月12日、9月の中国のNEVの販売台数が129万台に達し、前月比17%増、前年比42.3%増となり、過去最高を記録したと発表しました。
また、中国国内の消費者は新たな機能を持つ車に対する関心を高めており、これに対応するようにAlibaba(アリババ)やHUAWEI(ファーウェイ)、Xiaomi(シャオミ)といった有力テック企業が参入してきていることが特徴として見られます。
中国政府によるEVシフトの後押しの影響も小さくはありませんが、2010年にスタートした補助金は2022年に終了しているなどの背景もあり、必ずしも官主導一辺倒というわけではなく、消費者意識の変化や民間企業の開発力の向上も決して無視できないと言えます。
本セミナーのポイント
- EV・SDV領域において目覚ましい事業発展を果たしているAlibaba(Alibaba Cloud Intelligence International)、联友科技(Lan-you)からそれぞれ講師をお招きし、2社における具体的な取り組みを通して中国市場の実態や今後の展望を解説
- 中国で最も影響力のあるテックメディアの一つであり、日本国内においては⽇本経済新聞が提携していることでも知られる36Krから講師をお招きし、中国EV・SDV/コネクテッドカー市場の概況や最新トレンドを解説
<開催概要>
開催日時 | 2024年11月21日(木) 日本時間 15:00~17:00/中国時間 14:00~16:00 |
開催形式 | Web受講 (ZoomによるWeb配信のみとさせて頂きます。) |
費 用 | 無 料 |
キャンセルポリシー | 完全予約制のためキャンセルの際にはご連絡下さい。 ※無断キャンセルをされた場合、次回以降のお申し 込みをお断りする可能性がございます。 |
主 催 | 株式会社リブ・コンサルティング |
お問い合わせ先 | 株式会社リブ・コンサルティング エンタープライズ事業本部 EVXコンサルティング支援チーム Email:noreply.msg@libcon.co.jp |
- 1. ご挨拶・オープニング
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2.
講演:
➀【36Krご登壇】
中国EV・SDV/コネクテッドカー市場の概況と最新トレンド
②【Alibaba(Alibaba Cloud Intelligence International)ご登壇】
最先端テック企業が見る中国EV市場における勝ち筋
③【联友科技(Lan-you)ご登壇】
SDV領域におけるビジネスと今後の展望
④日系企業における考慮すべき論点と打つべき対策 - 3. エンディング
※事前の告知なく内容を変更する場合がございます。あらかじめご了承ください。
シニアソリューションアーキテクト
泉 浩宣 氏
カーエレクトロニクス研究開発センター ディレクター
黄 健平 氏
取締役
公文 信厚
エンタープライズ事業本部 プリンシパル
森本 達也