「Z世代の価値観に合わせたマネジメントをしましょう」と言われる昨今ですが、 今も昔も業績達成に向けて本気で取り組むよう部下に指導することは変わらずに必要なことであるはずです。 成果に対する基準を緩めてしまっては、本当の意味での「働きがい」は得られません。 しかし昔ながらの「いいから売ってこい」マネジメントでは、若手社員のメンタル不調や休職・離職に繋がってしまう。 かといって、ハラスメント研修で過度にリスク意識を植え付けると、腫れ物に触るような関わりしかできず、本来求めたい基準値に引き上げられなくなる…。 「実績を出さなければ」という想いがある一方で、「(Z世代に対して)活動を強制はできない」という気持ちの間でジレンマに陥いる店長様も多く、現在はマネジメントが混迷を極めている状況と言えるのではないでしょうか。 こうしたジレンマを乗り越えるには、単に店長様に対するコミュニケーション面の教育だけでは不十分だと考えます。 なぜなら、問題の背景には、これまでのカーディーラーにおける、組織運営上の構図(外発的動機づけで人を動かしてきた歴史)が隠れているためです。 これらの背景を踏まえ、冒頭に提示したようなマネジメントにおけるジレンマを克服するためには、経営者や幹部といった経営のトップ層が、自分たちが何を重視する組織なのか(=組織の価値観)を明示し、価値観を統一・共有することが重要です。 当セミナーでは、 これまでのカーディーラー経営から一歩進んだ組織づくりに取り組んだ具体的事例を取り上げながら、 マネジメントにおけるジレンマを克服する新しい切り口をご紹介します。
【WEB参加】24年3月15日(金)13:00~14:00